Q:手作りお菓子は、どうやったら売れますか
手作りお菓子を売るには、ただ美味しいだけではなく、「信頼感」と「魅せ方」がとても重要です。以下に、売るためのポイントをわかりやすくまとめました。
手作りお菓子を売るための基本ステップ
① 販売のルールを確認(まずはここが超重要)
日本では菓子製造業の許可がないと、原則として販売できません(自宅販売含む)。
保健所に相談して、製造場所や包装ルールの基準を確認しましょう。
ネット販売の場合は、食品衛生責任者の資格・表示義務も必要になります。
📝 製造許可を取るには:
菓子工房を借りる(シェアキッチンやレンタルキッチンなど)
自宅を改装して許可を取る(条件あり)
② 誰に、どんなシーンで食べてもらいたいかを明確に
例:
忙しいママに、子供も安心して食べられるおやつ
大人女性に、ギフト向けのおしゃれな焼き菓子
季節イベント向けの限定スイーツ(バレンタイン・ハロウィンなど)
→ ターゲットを絞ることで、「この人にぴったり」という商品になります。
③ 見た目・ラッピングにこだわる
見た目がおしゃれで清潔感があると、それだけで「買いたい」と思われます。
ラッピングにストーリーや季節感を加えると、「贈りたくなるお菓子」に。
④ SNSやハンドメイドサイトで発信する
Instagram・X(旧Twitter)・BASE・minne・Creemaなどで集客・販売が可能。
工程や材料へのこだわり、日常の様子などを発信し、信頼を積み重ねる。
ハッシュタグ活用で「#お取り寄せスイーツ」「#おやつ時間」などが効果的。
⑤ 試食販売やイベント出店で直接PR
地域のマルシェ、手作り市、キッチンカーなどもチャンス。
直接「美味しい」と言ってもらえることでファンがつきやすい。
売れる手作りお菓子の例
クッキー缶(パケ買いされやすい)
米粉やグルテンフリーの焼き菓子(健康志向にマッチ)
季節限定スイーツ(映える&希少性)
小さめのギフトセット(お試し買いしやすい)
サロンドキッチンでは、お菓子作りと販売方法もお教えできます。
サロンドキッチンは、栃木県さくら市喜連川に位置するレンタルキッチン・シェアキッチンで、瓶詰・菓子製造・レストランの営業許可を取得しています。お菓子作りに興味のある方、お問合せください。