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- サロンドキッチン -

猛暑の時期にスイーツづくりでの注意点

【1】衛生面の注意

  • 細菌の繁殖が早まる:30℃を超えると食中毒リスクが一気に上がります。
  • 調理器具・手指の消毒を徹底(アルコールスプレー常備)。
  • 生クリームや牛乳など、生もの系の取り扱いは迅速に
  • 長時間室温に放置しない。作ったらすぐ冷却・冷蔵!

【2】保存と温度管理

  • 冷蔵保存が必須のものは保冷剤・保冷バッグを使用。
  • ゼラチンよりも寒天を使うと、常温でも溶けにくくて安心。
  • 氷を使うスイーツ(かき氷など)は直前仕込み&現場仕上げがベター。

【3】食材の選び方

  • **傷みやすいフルーツ(バナナ・生イチゴなど)**は避けるか、冷凍で代用。
  • 酸味や爽やかさのあるもの(レモン、パイン、ミント、ヨーグルト)は食べやすく人気。
  • 砂糖を多く含むものは保存性が少し高まる(シロップ漬けなど)。

【4】販売や配布の注意点(マルシェ・イベントなど)

  • 保健所の指導がある場合は個包装&成分表示を徹底。
  • 「要冷蔵」「本日中にお召し上がりください」など表示をはっきりと
  • 冷たいドリンクやスイーツは結露で袋が濡れるので、外装にも配慮を。

特に気をつけたいスイーツ例

スイーツ名注意点
生クリームケーキ要冷蔵。保冷剤・クーラーボックス必須。
チョコ菓子暑さで溶けやすい。チョココーティングは避けるか工夫を。
ムース・プリン必ず冷蔵保存。持ち帰りには保冷指示を。
フルーツゼリーフルーツの傷みやすさに注意。缶詰や冷凍フルーツで代用可。

対策まとめ

  • 保冷剤・クーラーボックスを必ず用意
  • 調理はなるべく早朝 or 涼しい室内で
  • 常温でも持ち歩けるように寒天や冷凍フルーツを活用
  • 「その場で食べる」「お持ち帰り30分以内限定」など、販売時に明記を
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